動詞の使い分け、できていますか?




 

「文章に表情が出る」

「リズムが生まれる」

 

などと表現されることがありますが、それは言葉の選び方だったり、

文末の工夫で文章が変わるんですね。

 

 

その中でも、動詞を上手に使いこなすと文章に表情が出ます

動きがよくわかるというか、読者が場面を想像しやすくなり、

共感できるようになるんですね。

とくに意味の広い動詞は、使い分けるようにしましょう。
例えば、「絵を見る」という文章なら、

 

じっくり眺めている
瞳に写している
真剣に見つめている

 

など、いくつかのシチュエーションがありますよね。

動詞の選び方で、次の文章も変わってきます。

ただ見ているだけなのか、感動しているのか、技法を盗もうとして

いるのか、いろんな想像ができます。

「文章をふくらませる」という意味でも、いろんな動詞が使えるように

なると強いです。

どんな言葉があるかが思い浮かばない場合は、類語辞典を使いましょうね!

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。