言葉を選ぶ力をつける方法。




伝わりやすい文章を書くために、ボキャブラリーが多いに越したことは
ありません。
 
ですが本当に大事なのは、その文章のために適切な言葉を選ぶことです。
 
例えば、美しい着物姿を表現するときに、
 
・綺麗な着物姿
・大きな牡丹が描かれた、艶やかな着物姿
・華やかさの中に上品さの漂う、真紅の牡丹柄が美しい着物姿
 
と、1つの形容詞だけではイメージできず伝わらないものも、その他の
情報や形容詞を工夫することで、読んだ人が頭の中でイメージしてもらい
やすくなり、より伝わりやすくなります。
 
この文章の中だと、花の名前、色合い、艶やか、華やか、などの形容詞を
入れていますね。
 
 
ボキャブラリーを増やしたり、適切な言葉を選ぶには、本を読むことも
大事ですが、類語辞典を手元に置いて、「この表現、他に言い方はない
かな?」と、常に意識して引くことをクセ付けることも大切ですよ。
 
その中から、適切な言葉を選ぶ力をつけていきましょう。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。