どうしたら文章ってうまくなる?? その277




日本語の文章では、漢字、ひらがな、カタカナが混じります。最近はわざとカタカナ表記にする傾向が増えてきている気がしますが。

この記事でも触れましたが、この漢字、ひらがな、カタカナのバランスが悪いと、とても読みにくい文章になってしまいます。
その読みにくさをとてもよく表現しているのがこの本です。

アルジャーノンに花束を/ダニエル キイス

¥1,575 Amazon.co.jp

よく売れた本なので記憶にある方も多いかもしれませんが、この本の冒頭部分はほとんどがひらがなです。句読点の打ち方もでたらめ(小説上の設定です)。
これを読むと、漢字のありがたさがわかります(笑)

この漢字、ひらがな、カタカナのバランスと同じくらい大切なのが「改行」です。こちらも大切にしないととんでもなく読みづらい文章に。こちらもまた触れたいと思います。

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。