日本語の文章では、漢字、ひらがな、カタカナが混じります。最近はわざとカタカナ表記にする傾向が増えてきている気がしますが。
この記事でも触れましたが、この漢字、ひらがな、カタカナのバランスが悪いと、とても読みにくい文章になってしまいます。
その読みにくさをとてもよく表現しているのがこの本です。
アルジャーノンに花束を/ダニエル キイス
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よく売れた本なので記憶にある方も多いかもしれませんが、この本の冒頭部分はほとんどがひらがなです。句読点の打ち方もでたらめ(小説上の設定です)。
これを読むと、漢字のありがたさがわかります(笑)
この漢字、ひらがな、カタカナのバランスと同じくらい大切なのが「改行」です。こちらも大切にしないととんでもなく読みづらい文章に。こちらもまた触れたいと思います。