どうしたら文章ってうまくなる?その615




おはようございます!

今日は売れる文章を書くヒントを少しだけ書きますね。
先日、家電の場合を考えて記事を書いたので、それを踏まえて書きます。

「液晶テレビ」で文章を考えてみましょう。
同じ「液晶テレビ」でも、立場によって欲しいと感じるポイントは違います。

電気(家電)製品が好きな人なら、デザインや写真で見せて、液晶テレビ自体の性能や特徴、他社、他商品との比較してどう良いかなど、その辺りを書くことでその商品を欲しがる心をくすぐります。

年ごろの子どもを持つお父さんならどうでしょう?
自分の部屋にこもりがちな子ども達が、液晶テレビが家に来ることでリビングに来て一緒にテレビを観てくれるかもしれません。一家団欒をイメージさせるのです。

では、財布のヒモを握る主婦相手だとどうでしょうか。
液晶テレビは安い買い物ではありません。家計を考えるとそう簡単には飛びつきません。
ここは「買うと得だ」と思ってもらうポイントをアピールします。

例えば、液晶テレビにも省エネモデルがあります。そのモデルを選べば電気代も安くなるし、何より環境にいいですよね。そういうことを数字を明確にして入れます。

こうして視点を変えて、1記事に1ポイントでいくつも記事を書きます。そうすることで、必ずどの文章かで心に響く人が絶対にいます。
あなたの売りたいモノ、サービスに置き換えて考えてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。