「かなり」って、どれくらい?




「かなり、多いんです」
「かなり、すごいんです」
「かなり、大きいんです」

「かなり」って、どれくらいでしょう?
お友達との会話でニュアンスは伝わっても、文章の読み手には伝わりません。

数字で表すことができればベターですが、正確な数字を出すことができなければ、軽い感じでも良いので、何かしら例えを入れるようにしましょう。
そうすることで、読み手はイメージすることができます。

「両手に持ちきれないほど、多いんです」
「そこにいた全員が声をあげて驚くくらい、すごいんです」
「大人が見上げるくらい、大きいんです」

何が、ということはわからなくても、ニュアンスは伝わりますよね。
簡単な「かなり」で済まさず、なるべく具体的に書く練習をしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。