「は」と「が」の違い。




文章の中で使う、助詞である「は」「が」、主に主語の後に使うことが多いですが、何となく使ってはいませんか?
例えば、

・ようこさん本を買った
・ようこさん本を買った

この文章の、助詞の使い分け方、わかりますか?
これは、文章の中のどこに重きを置くかで、使う助詞が変わってきます。

ようこさん 本 買った
(だれ) (なに) (した)

この文章は、3つの言葉からできていますが、「買った(した)」事実は同じです。
では、「だれが」と「何を」のどちらかに重きを置くか、ですね。

・本を買ったのはだれ? →ようこさん本を買った
・ようこさんは何を買ったの? →ようこさん本を買った

こうなります。
「は」と「が」のどちらを使えばいいのかわからないときは、疑問形にして考えてみるといいですよ。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。