どうしたら文章ってうまくなる?その901




おはようございます!

Wikipedia(ウィキペディア)に、「曖昧な文章の例」が載っていたので紹介します。
Wikipediaは仕事でよく見ているんですが、こういうページがあるのは知りませんでした。

Wikipediaがこれらのことを載せる意味は、「Wikipediaに載せる情報は曖昧なことを書かないでね」ということなんでしょうが、これらの言い回しはよく使っていると思うので、自分の文章チェックにはいいかもしれません。

「~と言っている」
「~と言われている」
「~であると言われている」
「~であることは言うまでもない」
「~と言う人もいる」
「~との言い方もされている」
「~は~と呼ばれている」
「~と信じられている」
「~であると信じている人もいる」
「~というのが一般的である」
「一般的に~」
「~という声・話もある」
「~という可能性もある」
「~という指摘・批判もある」
「~と見る向きもある」
「~で知られている」
「~とされる」
「~と思われる」
「~ようである」
「なぜか~である」

自信がなさげなことが伝わる表現ですね。
これらの曖昧な表現を改善するには、

・意見の持ち主を明確にすること
・意見を具体的な事実に置き換える

と書かれていました。
詳しく読みたい方は、Wikipediaのこちらのページをどうぞ。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。