どうしたら文章ってうまくなる?その888




おはようございます!

「888」の末広がりです。
何だかめでたいと思うのは私だけでしょうか(笑)

今日は小ネタを。
アナウンサーがテレビやラジオの放送で曖昧な数字を紹介するとき、「約◯◯人」「約◯◯件」など、「約」という言葉を使わず、「およそ」という言葉を使うように徹底していることをご存知ですか?

これは数字によって聞く側(視聴者)が聞き取れなくなるからです。
もし「100人程度」という数字を伝えたいとき、「約100人」と言うと、「ヤクヒャクニン」という言葉になるので、わざと「およそ100人」と話されるそうです。

このネタは、先日ランチをご一緒したアナウンサーの女性にお聞きしました。

見る文章だったら気にならないことも、話す文章になることで気をつけないをいけないことがあるんですね。

読む(聞く)相手によって文章を書き換える。
良い勉強になりました。

※今週末は文章シリーズの記事をお休みします。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。