どうしたら文章ってうまくなる?その513




おはようございます!

今日はどうすればネガティブな文章を書かないようにできるかを考えてみましょう。

心のネガティブと、目に見えるネガティブな出来事がありますが、どちらも否定文を肯定文に変えるだけで回避することができます。

よくありがちなのが、注意を促す文章です。
オフィスや百貨店などで、こんな注意書きを見ませんか?

「節電のため、電気をつけたままにしないでください」
「このトイレは煙探知機が付いています。タバコは吸わないでください」

どちらも間違っていませんが、肯定文にするとどうなるか。

「節電のため、電気を消しましょう」
「このトイレはタバコの煙で探知機が作動します。(注意しましょう)」

どうですか?
端的でわかりやすくないですか?

注意は「お願い」でもありますから、否定形だと人の心に響かないんですね。
それなら肯定文にして「お知らせ」にしてしまった方が、人の心には伝わりやすいです。

この法則(勝手に法則にしているw)は、注意を促す文章に限ったことではありません。
あなたがネガティブな文章を書きそうになったとき、否定文を書きそうになったときは考えてみてください。

この文章、肯定文にできないかな?と。
きっと見つかるはずです。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。