おはようございます!
今日は同じ音を重ねる時の注意点について。
文字を見ていると違和感のないものでも、読む(聞く)と違和感のある文章があります。それは同音異義語を使う時です。
同音異義語とは、同じ発音だけど意味の違う言葉です。
例えば、
・いどう(移動、異同、異動)
・きかん(期間、機関、器官、気管、帰還)
などですね。これらを1つの文章に入れてしまうと、文字で追う時はいいですが読む(聞く)と違和感を感じます。
例文です。
「お盆期間は交通機関が乱れます」
書くとするなら、
「お盆の間は交通機関が乱れます」
「お盆期間は交通網が乱れます」
などとすると読み(聞き)やすいでしょう。
同音異義語は字を追うだけでは気づきにくいですから、読み手の立場になって気をつけましょうね。