今日は久々に主語と述語について書きますね。
以前にも「主語と述語を一致させる」という記事を書きました。
この記事の例文は「文章のねじれ」とも言います。
他のブログ記事を読んでいてもよく見かけます。
例えば、
「母に誕生日プレゼントを贈ると喜んだ」
というこの文章には、2つねじれがあります。
「私が(母に)プレゼントを贈った」
「(受け取った)母が喜んだ」
という文章が合わさっていて、主語と述語が一致していません。
意味は通じるかもしれませんが、文章としておかしいんですね。こういう文章はよく見かけますし、気をつけないと他の部分でもおかしな文章を作ってしまいます。
上の文章を書くとしたら、
「私は母に誕生日プレゼントを贈った。受け取った母は喜んだ」
↓ ↓
「母に誕生日プレゼントを贈ったら喜んでくれた」
と、一文にするなら述語を受け身の表現にすると良いです。
主語と述語を一致させるためには、一文を短くするとわかりやすいですよ。