どうしたら文章ってうまくなる?? その340




話す言葉では辛口でダメ出しをよくする私ですが(笑)、文章ではそれをしないように心がけています。
顔を見て話す言葉は表情やしぐさ、声のトーンや話し方でいくらでもフォローができますが、文章ではそれができないからです。

文章ではダメ出しをするのではなく、解決策や良い方向へ導く言葉を書くのがベターです。
「~はダメ」と書くのではなく、「~すればいいですよ」と書いてあげるのです。

どんな媒体にしろ、読み手は元気をなくしたくて読んでいるワケではありません。できれば読んでくださった方に元気になってほしいですよね。

仮に文章の途中でダメ出しをしないといけない場合でも、文章の最後には「~すればいいですよ」と、読み手を認めてあげる、元気になれる文章を心がけましょう。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。