どうしたら文章ってうまくなる?その19「『てにをは』は省かない」




 

文章に必ずある「てにをは」

 

 

今日は文章の基本、「てにをは(助詞)」のお話を。

誰かと会話するときに、無意識に省いてしまっている助詞があります。
すごく簡単な例でいうと、会話では、

「私、ライターなんです」

これでOKですが、文章にした場合は、

「私ライターです」

と書かないといけません。

 

 

細かいことだけど、書いてしまがちな文章

 

他にも例を挙げると、

 

会話 「洋服を買うたび、また買ってしまったと後悔します」
文章 「洋服を買うたび、また買ってしまったと後悔します」

会話 「今、資格取るために勉強してます。」
文章 「今、資格取るために勉強してます。」

 

など、知らず知らずに省いてしまっていることないですか?
とくに友人へのメールだと、話し言葉で書くことも多いので、

「てにをは」抜きの文章がありがちです。

 

細かいことのようですが、ふだん気をつけていないと、きちんとした文章を

書かないといけない時に、何だか間の抜けた文章になってしまいます。

他にも助詞を使う時の落とし穴や、ありがちな間違いがあるので、それにも

今度触れてみますね。
 

 

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。