今日は接続詞、「も」の誘惑について。
この「も」も、昨日の記事に書いた「が」と同じく間違って使ってしまいがちな接続詞です。
例文です。
●東京から大阪には飛行機で行く方法もある
「も」を使うのは「AもBも」と書くのが基本です。上の文章だと「他に何があるの?」という疑問が残りますよね。
●東京から大阪には飛行機で行く方法も新幹線で行く方法もある
これだとよくわかります。
こういう書き方もあります。
●東京から大阪へは飛行機で行く方法がある。新幹線で行く方法もある
「も」をたくさん使うとわかりにくい文章になってしまうので、「も」を使う時はいつも「も」を「が」に置き換えてみると、不自然な文章にならないですよ。試してみてください。