どうしたら文章ってうまくなる?その64「『する』と『なる』の使い分け」




 

「する」「なる」の使い分け

 

『どうしたら文章ってうまくなる?その47』で、「する」「させる」の使い分けに

ついて書きました。

 

今回は「する」「なる」の使い分けについて。

法則がありましたね。
「する」「させる」の場合、その前が、

 や  なら  『する』
 なら  『させる』

となります。

 

 

同じように、「する」「なる」にも法則があります。
「する」「なる」の場合、その前が、

 や  なら  『なる』
 な ら 『する』

となります。

 

 

簡単な例文

 

『心が(は)豊かになる  心を豊かにする

『性格が(は)明るくなる  性格を明るくする

『彼が(は)弁護士になる  『彼を弁護士にする

この法則さえ覚えておけば、他動詞、自動詞云々と覚えなくていいので楽チン。
逆にしてしまうと少し変な文章になってしまうので、気をつけてくださいね。

 

 

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。