いつも「読み手にわかりやすく」「伝わりやすい文章を」と書いていますが、逆にわかりにくい、読み手が読む気にならない文章とはどんなものかをまとめてみました。
1.前置きが長い
2.誤字脱字が多い
3.命令形の文章(不愉快な文章)
4.書き方がまわりくどい(趣旨が伝わらない)
5.書き手の都合のみで書いている
誤字脱字は読み返せば気づくものですが、残りは案外自分では気づいていない場合があります。
自分の文章の自信のなさから前置きが長くなる人は結構いますし、知らず知らずのうちに上から目線の文章になっている人もよく見かけます。
まわりくどい書き方になっている人は要約の練習をすれば改善されます。
書き手の都合というのは、相手の都合を考えず自分のことだけを押しつけている文章ですね。
すべて自分で自覚できれば、それは練習次第で見違える文章になります。
まず気づくことです。
それにはやっぱり周りに判断を仰ぐこと。
客観的に自分の文章を読んでもらうことです。
ぜひ誰かにあなたの文章を読んでもらって、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。