どうしたら文章ってうまくなる?? その261




昨日の記事の続きです。
文章の中の結論をどこに置くかで、文章の印象が変わると書きました。その置く場所の1つ目。

・頭括式論述(とうかつしきろんじゅつ)

これは字のごとく、結論を文章の頭に置くことです。
伝えたい内容がハッキリしている場合、結論を先に書く方が読み手を説得しやすいと言われています。あと、その内容が優れていると自信がある場合も先に書くことでそれが伝わりやすいです。
論文などに使われる書き方ですね。

この「どうしたら文章ってうまくなる?」シリーズも、常に最初に「今日は◯◯について」と書いて、読者さんに今日のテーマ(結論)を伝えているのでこれに当てはまります。

ブログ記事でもどうしても伝えたいことがある場合は、バンッと先に結論を書いて、その後にそれについての内容を書くと反応がいい場合がありますよね。ブログ記事にも使えるやり方だと思います。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。