今日は文末のメリハリについて。
文章を何気なく書いていると、文末が適当というか単調になっている場合があります。
「です・ます調」にするのか、「である調」にするのか、というのを決めるのはもちろんですが、それ以外にも文末には気をつけなくてはいけません。
例えば、文末が「~です。」など同じ文末が連続すると、退屈な文章になってメリハリもなくなります。でもすべての文末をバラバラにすると、今度は文章が散漫な印象になってしまうんですね。
そのバランスは難しいかもしれませんが、自分の書いた文章を声に出して読み返してみると、案外そのバランスの悪さに気づけます。
時々は「体言止め」を使うのもメリハリが効くのでアリです。
今回の記事の文末を見てみましょう。
・「~ます。」
・「~ません。」
・「~ます。」
・「~ですね。」
・「~ます。」
・「~です。」
・「~しましょう」
これでも少し偏っているかな?と感じます。特に長い文章の場合は気をつけないと読み手を飽きさせてしまうので、注意してくださいね。