どうしたら文章ってうまくなる?? その322




今日は改行余白について。
改行についてはこの記事でも触れたことがありますが、文章を読む呼吸に合わせたり、話が変わる時などは改行すると読みやすくなります。

それと同時に大切にしたいのが余白(行間)です。
改行がないと読みにくいのと同じくらい、余白がないと読みにくいです。ブログだと文字の大きさにもよりますが、数行書いて1行空ける程度で十分読みやすくなるでしょう。

これは私感ですが、「文章が苦手」と言う人ほど行間を詰めて書いている人が多い気がします。「余白(行間)は心の余裕」というと大げさかもしれませんが、文章の呼吸がわかる人は余白の作り方も上手いです。

例えば詩集などは余白がとても多いですよね。ゆっくりと一行ずつ読んでほしいという作家の気持ちが伝わります。読み手にもゆっくりとした時間が流れているはずです。

余白(行間)を上手く使えると、読み手にも親切だし伝わりやすくなります。その文章の価値も上がるので、ぜひ意識してくださいね。

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。