どうしたら文章ってうまくなる?その743




おはようございます!

今日は主語を統一することの大切さについて。
まず例文を見てください。
1.私はブーツを買いにデパートに出かけた。靴売り場の店員さんが一緒に選んでくれていると、他のお客がその店員さんにクレームをつけ始め、店員さんはそのお客とどこかに行ってしまって、私は靴を選べなくなった。
2.私はブーツを買いにデパートに出かけた。靴売り場の店員さんと一緒に選んでいると、その店員さんに他のお客からのクレームが入ってしまい、一緒に靴を選べなくなってしまった。
この違いがわかりますか?
1の文章は、主語が「私」「店員さん」「お客」と3つあります。
2の文章は、主語が「私」だけです。
主語はなるべく統一した方が、読みやすいですし、読み手を混乱させなくてすみます。
余計なことを書かなくてもすむので、文章を短くすることができます。
文章を読み返して、長いかな?少しわかりにくいかな?と感じたら、主語にも注目してみてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。