「体言止め」って、名詞を文末にもってきたらいいですよね?
と先日言われたんですが、正解であり、間違いでもあります。
・海に沈む夕日
・寒空の下にたたずむ彼女
・未来に向かって歩き出す旅人
・日々、徹夜でがんばる試験勉強
など、通常の文章にするよりは、体言止めを使うことによって余韻を残したり、印象付けるというメリットがあります。
ただ、使い過ぎるのはNG。
会話文で使うのもおすすめできません。
「あなたの好きな朝食のメニューは?」
「パン」
「トーストと目玉焼きです」
会話として成り立つのは後者ですね。
(実際の会話でも、前者は感じが悪いですよね~)
使い方を間違えないことも大切ですが、体言止めを使うのは、ブログ記事で言うなら1記事に1つで十分でしょう。