どうしたら文章ってうまくなる?その951




おはようございます!

今日は「も」の使い方について。
こんな文章、見かけたことはないですか?

・彼のことは、◯◯さん「良い人だ」と言ってました
・北海道と言えば、お寿司美味しいですよね

これらの「も」は、複数形を表します。
「も」を使うということは、他にも何かがあるということです。

私はこういう文章を見かけると、「◯◯さんも」って他には誰が言ってるの?「お寿司も」って、他にも先に何か言ってたの?って、モヤモヤします(笑)

・彼はとても良い人で、◯◯さん同じように言ってました
・北海道はカニが有名ですが、お寿司美味しいですよね

など、先に来る文章があって「も」が使えるわけです。
こういう読み手をモヤモヤさせてしまう文章、結構ありますので注意しましょうね。

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戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。