どうしたら文章ってうまくなる?? その351




今日は久々に主語と述語について書きますね。
以前にも「主語と述語を一致させる」という記事を書きました。

この記事の例文は「文章のねじれ」とも言います。
他のブログ記事を読んでいてもよく見かけます。

例えば、

「母に誕生日プレゼントを贈ると喜んだ」

というこの文章には、2つねじれがあります。

「私が(母に)プレゼントを贈った」
「(受け取った)母が喜んだ」

という文章が合わさっていて、主語と述語が一致していません。
意味は通じるかもしれませんが、文章としておかしいんですね。こういう文章はよく見かけますし、気をつけないと他の部分でもおかしな文章を作ってしまいます。

上の文章を書くとしたら、

「私は母に誕生日プレゼントを贈った。受け取った母は喜んだ」

              ↓  ↓

「母に誕生日プレゼントを贈ったら喜んでくれた」

と、一文にするなら述語を受け身の表現にすると良いです。
主語と述語を一致させるためには、一文を短くするとわかりやすいですよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。