どうしたら文章ってうまくなる?その663




おはようございます!

昨日の記事に続いて、二重否定についてです。
話し言葉でも文章でも、二重否定はややこしくなるので、できるだけ肯定表現に変えた方が良いと書きました。

ではどのように変えればいいのか。
例文です。

1.その価格なら、購入しないこともない
2.あの約束はキャンセルにならないとも限らない
3.彼が来てくれるなら、私も参加しないこともない

これらの二重否定を肯定文に変えると、

1.その価格なら購入するだろう
2.あの約束はキャンセルになるかもしれない
3.彼が来てくれるなら、私も参加するだろう

となります。
「~だろう」もしくは、「~かもしれない」とも言い換えることで肯定文になります。
文章としては肯定文の方が、意味が伝わりやすいですよね。
なるべく文章は二重否定にしないこと、意識してください。


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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。