体言止めは、1記事にたくさん入れてもいい?




「体言止め」って、名詞を文末にもってきたらいいですよね?

と先日言われたんですが、正解であり、間違いでもあります。

・海に沈む夕日
・寒空の下にたたずむ彼女
・未来に向かって歩き出す旅人
・日々、徹夜でがんばる試験勉強

など、通常の文章にするよりは、体言止めを使うことによって余韻を残したり、印象付けるというメリットがあります。

ただ、使い過ぎるのはNG。
会話文で使うのもおすすめできません。

「あなたの好きな朝食のメニューは?」
「パン」
「トーストと目玉焼きです」

会話として成り立つのは後者ですね。
(実際の会話でも、前者は感じが悪いですよね~)

使い方を間違えないことも大切ですが、体言止めを使うのは、ブログ記事で言うなら1記事に1つで十分でしょう。

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね ! しよう




ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。