どうしたら文章ってうまくなる?その792




おはようございます!

今日は文中に入れる質問について。

文章の中に読者に対して質問する場合、2つの意味があると考えています。
1つは読者に本当に聞きたいことがあって、何かしらの反応や答えが欲しくて質問する場合。
もう1つは、それまで書いた文章について同意を求める場合です。

私はブログをコミュニケーションツールだと考えていますので、どちらの質問を使ってもOKだと考えています。

「~だと思いませんか?」
「あなたはどう思いますか?」
「~を知りませんか?」
「~について教えてください」

など、読者から反応(コメント)をいただくための質問は、時々は入れてもいいですね。

でも、できれば同意を求める質問は少なめにすること。
文章の書き方、表現にもよりますが、「同意を求める=読者に媚を売る」になっている文章も見かけるからです。

読者から、「そうそう、そうなの!私に代わりに書いてくれてありがとう!」と言われるくらいの説得力があれば別ですけどね。

文中に質問を入れる場合、この使い分けのバランスも意識してください。

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田 美紀

戸田 美紀

戸田美紀 Excelwriting(エクセルライティング)代表 ライター、セミナー講師、ブログ構築コンサルタント。 2005年から書籍専門ライターとしてビジネス書を中心に、執筆活動を開始。 インタビューを得意とし、経営者、起業家、専門家などのブックライティングを手がける。 2012年からはブログ講座、文章講座、出版企画書作成講座、ライター養成講座も開始。 ブログを中心とした「自分メディア」の大切さについて、これまでに勉強会やセミナー、コンサルティングを通じ1000人以上に伝えている。