どうしたら文章ってうまくなる?? その99
今回は代名詞の使い方について。代名詞(『これは』『それは』『彼は』『彼女は』など)はとても便利でよく使いますが、注意しないと何を指しているのかわからない場合があります。 普段の生活でも、「ねぇ、それ取って」と言われても、…
今回は代名詞の使い方について。代名詞(『これは』『それは』『彼は』『彼女は』など)はとても便利でよく使いますが、注意しないと何を指しているのかわからない場合があります。 普段の生活でも、「ねぇ、それ取って」と言われても、…
今回は文章上達について、だいぶ前に読んだ本の内容をシェアしますね。読者の対象は小説家になりたい人向けなんですが、ブログや他の文章にも通じるところがたくさんあります。 「芸術力」の磨きかた/林 望¥735 Amazon.c…
私の昔の勉強ノートから、こんなの見つけました。懐かしの一太郎より(笑) この頃は社説を要約する練習をしていたので、1つの文章を40文字くらいにし、1段落も150字以内にする、という練習を徹底していました。 何かを説明する…
今回は「わかりやすい文章の定義」について。 これも先日お会いした方に、「わかりやすい文章、伝わる文章ってよく言われてますが、どういう文章がわかりやすい文章かがわかりません」 と言われたので、私なりの定義を書きますね。 ●…
質問をいただきました。 『今でも文章の練習はされているんですか?これから練習をする場合はまず何をしたらいいですか?』 ストレートな質問で気持ちいいですね(笑)もちろんしています。「これが練習」とその都度思っているワケでは…
のんびりペースではありますが、このつたないブログに登録していただいている方が、500人になりましたありがとうございますm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m 記念すべき500人目はこの方 あなた色をうつす鏡・Miro…
今回は文章の書き出しについて。 よく言われるのは、タイトルをそのまま書き出しに使わないこと。例えば、タイトルを『○○のセミナーに行ってきました』にするとしたら、書き出しを、 『今日は○○のセミナーに行ってきました』 など…
久々に質問いただきました。 「文章を書く時に、いつも結論を先に書くか後に書くかで迷うんですが、それをうまく分けるというか決めるコツはありますか?」 論文などは結論を先に書きますが、その他の文章にハッキリした決まりごとはあ…
今回は「不明さの度合い」について。 「あそこに座っている彼女は誰ですか?」 という質問に、 「誰か分かりません」「誰だか分かりません」 というお返事が返ってきた場合、この2つの違いがわかりますか? か < なのか < だ…
どうしたら読み手に伝わる文章になるのか。一番簡単なのは事例を入れることです。 私がこの『どうしたら文章ってうまくなる?』シリーズを書く時も、読んでいただいている方に少しでも伝わるようにと例文を入れています。この方や、この…
今回は、『の』の連続をさける、というお話を。 文章の中で何かを説明しようとすると、『の』はよく使います。でも『の』を多用すると、余計わかりにくい文章になります。 例文です。 ●私の妹の好きな本のタイトルは『風とともに去り…
久々に質問いただきました。メッセージを読ませていただいた瞬間、ふきました(笑) 『文章を読むのが面倒で疲れるんですけど、面倒じゃなくなる方法ってありますか?』 思わず、 『私の記事も、読むのに疲れますか?!』 と聞いてし…
今日は、つい使ってしまう二重表現について。この記事でも少し触れましたが、同じ表現の言葉を文中で書いてしまっていることがあります。 分かりやすい例で言うと、 「上に上がる」「下に下がる」「馬から落馬」 などが、二重表現にな…
今回は体言止めのお話を。 体言止めとは、文末を名詞や代名詞で止めること。その文章を印象付けたい時などに、よく使われる手法です。私もブログの記事内で結構使っていますし、書いているビジネス書の原稿でも使っています。 例えば、…
今日は書き手が時々やってしまう、大きなミスについて。 書き手は自分が書いていますから、自分が書いている内容を、「相手(読み手)」は知っているものと勝手に勘違いしてしまうことが多々あります。その勘違いによって、文章の大切な…
『どうしたら文章ってうまくなる?? その19』で、文章の「てにをは(助詞)」について触れましたが、今回は「てにをは」の中の「に」の使い方に突っ込んでみたいと思います。 「に」は文章の中で本当にたくさん使われていますが、い…
改行や段落は読者への愛情 と、私のノートに書いていました(笑)その時(10年以上前)、私がそう思って書いたのか、勉強していてそう習ったのかは忘れましたが、今見たら、 「いいこと書いてるわ~」 と思いました(笑) パソコン…
漢字よりも、ひらがなで書いたほうがいい言葉 今はパソコンで変換するので、ついそのまま載せてしまうことも ありますが、本来ひらがなで書いたほうが伝わる言葉が多々あります。 一気に並…
ら抜き言葉の立ち位置 最近はあまり強く批判されなくなってきた、「ら抜き言葉」。間違いなく文法的には誤りなんですけどねー。 最近では、出版社の編集にも、著者の「ら抜き言葉」を修正しない人も いる…
修飾語の位置を考える 『どうしたら文章ってうまくなる?その68』で、 修飾語は被修飾語の近くに置く方が良いと書きました。 今回はもう少し修飾語に突っ込んでみます。 修飾語には長いものと短いものがあります。文…